禺画像]
今日は、連弾をやってみたいという方々にいくつかアドヴァイスをしましょう!
- まず、良いパートナー選びをしましょう。チャンスの平等さを確立するために、そうですね・・・最大で20kgの差までなら大丈夫でしょう。それを超えてしまうと、どちらかがつぶされてしまうかもしれません・・・。
- 椅子は二つ用意しましょう。一つのイスにすると、陣地の取り合いになり、“歴史”が教えてくれている様に、争いはいつもろくな結果を生みません。
- パートナーには、くれぐれも指の爪を切っておくよう、お願いしておきましょう。鋭い爪で踏まれた日には、被害が予想されます。
- 柔軟体操を十分行いましょう.特に右側に座る方は左腕、左側の方は右腕です。場合によっては、ピアノに正しく座るどころか、ほぼアクロバティック(曲芸的!)に近いポジションを要求されるときがあります。(4日に見ることができますよ!!)
連弾を弾くということは、鍵盤の上で社交ダンスを踊るようなもの。ですから、相手の指を踏んでしまうことがあっては絶対にいけません。本来お互いに心から和合していなければいけないはずなのに、5指からの攻撃は耐えられない痛みを生むことがあり、その痛みは仕返しをしたいという欲望を生んでしまいます。そうではなく、お互いの腕で美しいアラベスクをなすよう試みてください。ある時は相手の腕の上から舞い降り、ある時は下から滑り込ませます。全く調和のとれたバレエの振り付けのようなジェスチャーで。どちらが上か下かきちんと決めておかないと、空中で衝突を起こしてしまいますよ。腕がこんがらがって結ばってしまわないよう、定期的に腕で円を描くように入れ替わる練習することも忘れずに。
Pascal DEVOYON(ピアノ)
セコメントをする