♪niHon(仮)
2009-09-24


禺画像]
♯君が去って行ってしまってから、僕はベッドでひとりぼっち。
愛するひとと君は野原を駆け回っている。
僕は少しびっくりして、君が残してくれたメッセージを心に留めている。
この生命で、そしてまた別の生命で、もう一つの生命、いや全ての生命で、海から生まれた雨粒がふたたび海に降り注ぐように。

僕はベッドでさみしい思いをしているけれど、それは誰にでも平等な事
来るもの、去るもの、皆な空で歌っている。

もう僕は以前のように若くはないけれど、ずっと自分が天国にいたことをわからなかったなんて、まったく愚かだったよ。
そして例外なく心は新しくなり過去を消し去っていく。
幸せはいつだって自分の側にあるんだ。

この人生だけでなくまた別の人生で
君の選択は成された 永遠に僕らはこの歌を空で歌う。

にほん というやさしい響きが私はとても好きだ。
誰から強制されたのか、前後の流れを無視して無理矢理、ニッポン と発音しようとすれば、どうしても言葉は澱み、美しさは重たい鎧に引き千切られ、結局文章全体の意味は通じなくなる。

もちろん大阪の日本橋が ニッポンバシであるように、
文化を背負って故の発音は大歓迎。
そこにはちゃんと美意識が働いているからである。
にほんでオンド・マルトノ六重奏

原田節(オンド・マルトノ)

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